プログラミングを1から独学で勉強してフリーランスになるまで - フリーランス編
独学でプログラミングを勉強して約1年のエンジニアがどうやってフリーランスになったのかをお伝えします。
プログラミングを1から独学で勉強してフリーランスになるまで - 独学編 - さがえもん の続きです。
なんでフリーランスを選んだ?
当時、私は24歳で無職の起業家志望でした。 家庭の事情もあり私はなるべく早く起業をしてお金がたくさん入る立場にならなければなりませんでした。
新卒の社員で何年もかけて、給料をもらって自分の生活だけ支えることはできなかったのです。 そこで、社員より報酬が高く、比較的離脱しやすいフリーランスを選択しました。
どんなフリーランス?
私の場合は、準委任契約のフリーランスです。企業に常駐して規定の時間働くと報酬をいただけます。 側からみたら正社員の方と同じ扱いに見えます。
正社員と働き方の違いは?
基本的には同じですが、私の企業の場合はディレクション業務や設計などの工程を行うことはありません。 全て、社員の方が行います。私が行うのはコードを書くことそれのみです。
シンプルにコードを書きたい方はこのポジションはしっくりくると思います。
企業のメリットは?
高い報酬をフリーランスに支払って、フリーランスはコードを書くだけって何かメリットあるのでしょうか? あります。エンジニアのフリーランスで言えば、技術のアウトソースをすることになります。
もし、このフリーランス全然コード書けないじゃん、と判断された場合、企業は契約を更新しません。 企業はこのように対応することで技術力のあるエンジニアだけを抱えることができます。
正社員の場合は、何か理由があったとしても解雇に値する理由でない限り社員を切ることはできません。 採用は企業にとってとても重要で、使えない社員を採用してしまうと人件費だけがドボドボ流れていってしまいます。
社会人経験なし、現場経験なしでフリーランスになるには?
結論からいうと結構難しいです。 私の場合はいろんなことが恵まれていました。
エージェントに登録する
最初にエージェントに登録しました。5~6社くらい登録しました。 その中でレスポンスが早かった2つのエージェントをメインに常駐先企業を探しました。
【Prosheet】 Prosheetは先日、ランサーズに買収されました。 プロシート(PROsheet) | フリーランス向け週2日〜のお仕事紹介。
【identity】 マッチング案件情報サイト - braineer freelance(ブレイナーフリーランス) | フリーランスのためのIT業界に特化した案件サイト
登録したらすぐにSkypeやら電話でヒアリングを受けます。 すぐに企業を紹介するから東京へ来てくれと言われました。
当時、宮城にいたのですが次の日には東京へ向かっていた覚えがあります。 そこから、東京で企業との面談を数社とって来てくれました。
最終的に、教育もしてくれる受託開発に決めて契約をしました。 サービスに登録してから契約が決まるまで1週間しかかかりませんでした。
私の場合は、運よく常駐先が見つかりましたが、 面談時に技術力がないのを見破られて渋い顔をされたりすることも往々にしてあります。
さらに、私と同時期にフリーランスとして契約した社員もいましたが、 その方も私とほぼ同じバックグラウンドで、契約を3ヶ月で切られました。
初歩的な質問が多かったことと、その人はリモートでコミュニケーションを取りづらい状況だったため 開発業務が思うように進んでいないのが原因だったようです。
最後に
こうしてなんとかフリーランスとして働けるようになったわけですが、 最初はそこそこ大変でした。
まず、フリーランスですから一般的にすでにある程度コードはかけるものだと思われます。 しかし、私の場合は全くついていけず時間外も働くことも。
3ヶ月で納品予定のサービスを私は5ヶ月かけてしまい大変迷惑をおかけしてしまうなど、 契約先には頭が上がりません。( ・3・;)~♪
ですが、なんとか食いついて今は少しはできるようになっています。 報酬面では、私と同世代の人の2倍はいただいていると思います。
記事を読んでくれている方も魅力的にうつっていればぜひフリーランスを選択してみてください!